足踏みの音が
天に陽を
X100を触ってきた。かなりの好感触。
風に足る理由
痺れた右手のカメラを左手に
そよぐ
遠かったはずの、夏
夜を待ち、朝が来る
千の花
上げておいてなんだけど、ポップだな。
蜜蜂の羽音が耳元に
風を捕らえようかと
ツールではないなどと偉そうに語る。
視界の先へ
そっと開けようか
不愉快な顔で通り過ぎる
今年は晴れないね。
思ったより遠かった
夕焼けに起き、朝焼けに転ぶ。
仰げ彼の空
猫の街